4月29日、だいぶ前のことになりますが
はじめてアカデミックレストランに参加しました
アカデミックレストランとは、ベジタブル&フルーツマイスター協会が
昨年から定期的に開催しているイベントです
野菜の美味しいレストランでシェフや
野菜ソムリエさんから野菜や調理についてのお話を
ゆっくり聞いて勉強しながら、お食事を楽しめるという
お腹もココロも満たされる贅沢なイベントです
この日のお店 N_1155は、東京のマイスターさんがいきつけで
その美味しさをお聞きしていたので楽しみにしていたの
(お店の名前の由来は、中目黒一丁目1番55号という住所から付けられました
読みかたは、エヌイレブンフィフティファイブなのです)
今回のテーマは沖縄野菜
お話くださるマイスターさんは いつも素敵で、ご一緒できて嬉しかったの
和やかで、とても楽しい会でした
店内は、うっすらとした照明の中に観葉植物が飾ってある落ち着いた雰囲気です
ナチュラルにこだわって、緑に囲まれた中で
ゆっくりお食事ができるようにという心配りをされているそうです
野菜・素材にこだわるのがテーマということで、
朝とれたものを夕方に食べられるようにされています
調理はシンプルに素材を生かして「ジャスト・食材」の味を心がけているとのこと
お話お聞きしただけで、ワクワク
これから出されるお料理への期待が高まってしまいます
本日のメニュー
○ Special Welcome Drink
○ ~冷たい前菜~ ナーベーラーとかぶの冷静スープ
○ ~温かい前菜~白ゴーヤのファルス 冷静サラダ仕立てパプリカとハラペーニョソース
○ ~パスタ~ フーチバーニョッキ フレッシュトマトクリームソース
○ ~メイン~神奈川県産 みやじ豚バラ肉煮込み 沖縄野菜の盛り合わせ 生姜風味
○ ~デザート~ 紅イモのティラミス オーガニックハーブティ
まずは、スターフルーツにスプマンテを入れた
カクテルで乾杯
スターフルーツは、マレーシアやシンガポールでは果物として食べられていますが、ベトナムなどでは野菜として食べられることもあるそうです
甘味種と酸味種の2つあり、甘くならないものをサラダや煮込んで野菜として使うそう
ビタミンCと食物繊維が豊富で、美容にもいいんですって
見分けかたは、未熟なものは淡緑色で成熟するにつれて黄色くなります
カクテルを飲んだあとに実を食べられるのが嬉しい~
サクサクとさっぱりして、やさしい甘みがあり、南国の香りがしました
乾杯のあとに、デザートのデモンストレーション
今回の「紅イモのティラミス」は銀座にある「SOBAKURA(蕎麦庫)」というお店のパティシエ・後藤さんの作品ということで、わざわざお越しくださいました
カウンターの周りに皆で集まっての実演は、手際よく作業が進められて大変興味深かったのです
紅イモは皮付きのまま沸騰したお湯に入れて皮を剥いてペースト状にするそう
マスカルポーネと紅イモペーストをあわせ、更に生クリームとあわせて、
シロップをしたビスキュイにこちらをかけて冷蔵庫で冷やします
出来上がりが楽しみなスイーツでした
沖縄野菜は、沖縄に根付いているものということで、
京野菜や加賀野菜のように特に基準があるわけではないそう
沖縄は長寿の土地としても知られていますが、
それは温かい気候と食材がいいことに由来があるようです
苦味があって、くせのあるものが体にいいといわれていて、
味覚やニーズが本土とは多少違うんですって
ここからは、お料理の解説と感想になります―――――
○ ~冷たい前菜~ ナーベーラーとかぶの冷静スープ
「ナーベーラー」とはへちまのことで、
沖縄では昔から食べられている人気の野菜です
シェフによると、はじめはへちまのみでスープを作ろうとしたのですが、クセのある味だったので、かぶを加えての飲みやすくしたそう
スープひとつにまで細やかな心配りをされていて、
感激です
ひんやりあっさりとしたお味で、お腹も空いてきました
添えられたパンもふっくらモチモチとしていました
○ ~温かい前菜~白ゴーヤのファルス 冷静サラダ仕立てパプリカとハラペーニョソース
白ゴーヤは淡色野菜で、
沖縄でも手に入りにくいそうです
普通のゴーヤに比べると、βカロテンは少なめですが、他の栄養素はほとんどかわらないそう
ククルビタミンが豊富で、整腸作用に優れているといわれています
沖縄には、こうした「医食同源」が普段から取り入れられているそうです
中のファルスは鶏の挽肉とパンチェッタを卵白でかためて蒸したもので、
やわらかく、シャンパンビネグレートの白いソースとよく合います
横は、パプリカとハラペーニョをフードプロセッサーにかけたソースで、
淡白な白ゴーヤとのハーモニーが絶妙でした
○ ~パスタ~ フーチバーニョッキ フレッシュトマトクリームソース
フーチバーは沖縄のよもぎですが、沖縄県外のよもぎとは違う 苦味の柔らかな「ニシヨモギ」という種類です
カリウムや鉄分が豊富で殺菌作用があり、万能の薬草として食されてきたそうです
程よい風味のニョッキは、トマトソースとからめると柔らかくてとろけそうなお味
フーチバーはこの日のために、特別に作っていただいたそう
○ ~メイン~神奈川県産 みやじ豚バラ肉煮込み 沖縄野菜の盛り合わせ 生姜風味
沖縄でもよくお肉を食べるそうですが、
野菜と一緒にいただくことが多いそう
添えられているお野菜は、島人参、島らっきょう、大根です
島人参は、なかなか市場には出回らないそうで、やはり取り寄せてくださったそうです
見た目はごぼうによく似ていて、ほのかな甘味があり、やわらかく優しい味です
島らっきょうは、香りと辛味が強い在来種なのだそうです
しょうがをペースト状にしたドレッシングを添えていただくと、
ジューシーなお肉もさっぱりといただけます
みやじ豚は、最近神奈川では話題になっているお肉ということで
こちらも一緒にいただくことができて大満足です
(そして、先日はバーベキューに連れて行っていただきました
)
○ ~デザート~ 紅イモのティラミス オーガニックハーブティ
お待ちかねのティラミスは、シロップをかけたビスキュイがしっとりと馴染んでいて、マスカルポーネの酸味と紅イモのほっくりとした甘味もたまりません
さつまいもチップスのさくさく感がアクセントになっていて、ハーブティの香りでほっと癒されました
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お腹もココロも満たされたところで、Efの方からお土産のさとうきびのお話を伺い、シェフの方がお料理についての思いをお話してくださいました
沖縄野菜は苦味が多いのを上手にお肉にあわせて美味しくしているそうで、例えばゴーヤチャンプルが美味しいのは、豚肉のハラミを塩漬けにしたものをあわせているからなのですって
こちらのシェフは、色彩や盛り付けにこだってお料理をされているそう
一皿でお客様が楽しめるお料理を提供したいという思い、素晴らしいです
そのような細やかな心配りのおかげで、皆さまと幸せな時間が共有できたのです
皆さま本当にありがとうございました
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とこの日は、マイスターの合格発表前だったのですが
ちょうど認定日だったようで、
「マイスターポイント証明書」という紙を
思いがけずいただき、合格がわかったの
マイスターになると、ポイント制で2年に一度更新手続きがあります
なので、こうしたイベントなどに参加したり
野菜についてのレポートを書いたりして、ポイントをためるのです
大変お世話になっている方々に囲まれてのサプライズは
何よりも嬉しいプレゼントでした
その節は、ありがとうございました
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